特許
J-GLOBAL ID:200903048159493081

化学的感知光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080516
公開番号(公開出願番号):特開平7-072082
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、監視流体を含む環境中のイオン、原子、分子等の濃度変化を検出する頑丈な構造の化学的感知センサを提供することを目的とする。【構成】 光源24と、光検出手段28と、プロ-ブ16と、光ファイバケーブル18とを具備し、その光ファイバケーブル18の第1の光ファイバ20は光源24とプロ-ブ16との間に接続されるコアのみのファイバで構成され、第2の光ファイバ26はコア、クラディング層、化学的感知被覆を具備し、光検出手段28とプロ-ブとの間に接続され、プロ-ブ16は、コアのみのファイバ部分を囲みこのファイバの屈折率よりも高い屈折率を有し、第2の光ファイバの複数の巻回を外部表面で支持するクラッド部材36と、クラッド部材36を機械的に保護し、流体が第2の光ファイバの被覆と化学的に反応するため侵入することを許容する多孔性または浸透性の保護コンテナ42とを具備していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
監視される流体を含む環境中のイオン、原子または分子の濃度変化を検出する化学的感知センサにおいて、(a)光生成用の光源を含んでいる光源部分と、(b)光検出手段を含んでいる光検出部分と、(c)少なくとも1つのプロ-ブ部分と、(d)2つの光ファイバを具備する光ファイバケーブル部分とを具備し、前記2つの光ファイバの第1の光ファイバは前記光源と前記少なくとも1つのプロ-ブ部分との間に接続されるコアのみのファイバを有し、第2の光ファイバはコア、クラディング層、化学的感知被覆を具備し前記光検出手段と前記少なくとも1つのプロ-ブ部分との間に接続され、前記各プロ-ブ部分は、(1)前記コアのみのファイバ部分を包囲し、前記コアのみのファイバの屈折率よりも高い屈折率を有し、前記第2の光ファイバの複数の巻回を外部表面で支持するクラッド部材と、(2)前記クラッド部材を機械的に保護しながら前記流体が前記第2の光ファイバ上の前記被覆と化学的に反応するため前記クラッド部材に侵入することを許容するように前記クラッド部材を包囲する多孔性または浸透性の保護コンテナとを具備していることを特徴とする化学的感知装置。
IPC (4件):
G01N 21/77 ,  G01N 21/27 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/02

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