特許
J-GLOBAL ID:200903048162395180

析出硬化型ステンレス鋼の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128024
公開番号(公開出願番号):特開2000-319724
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 析出硬化型ステンレス鋼におけるオーステナイト組織の残留を有効に除去できる熱処理方法を提供する。【解決手段】 析出硬化型ステンレス鋼を溶体化処理した後、直ちにサブゼロ処理を行い、次に析出硬化処理を行った後、直ちにサブゼロ処理を行うことで、溶体化処理直後のサブゼロ処理では除去されたにも拘わらず析出硬化処理によって現れる残留オーステナイト組織を、その直後のサブゼロ処理によってマルテンサイト組織に変態させて、オーステナイト組織の残留を除去する。
請求項(抜粋):
析出硬化型ステンレス鋼を溶体化処理した後、直ちにサブゼロ処理を行い、次に析出硬化処理を行った後、直ちにサブゼロ処理を行うことを特徴とする析出硬化型ステンレス鋼の熱処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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