特許
J-GLOBAL ID:200903048163051573

管継手の解体用治具およびその治具を用いた解体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074645
公開番号(公開出願番号):特開2000-266238
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 シールゴム、ロックリングを有しスリップオンタイプの管継手の解体作業を容易に行えるようにすることを課題とする。【解決手段】 受口12の内周と挿口14の外周との間で環状のシール材15を圧縮した構造の管継手における前記受口12の内部から挿口14を抜き出すときの治具であって、挿口14外面に外ばめされる二つ割りの環状体31と、この環状体31における周方向内面に、前記環状体から挿口の外面に沿って受口側へ向けて延出配置された半筒状の差し込み部材42を有し、前記環状体31が受口12に近づく方向に移動されたときに、前記半筒状の差し込み部材42が、受口12の内周と挿口14の外周との隙間から受口の内部に挿入され前記シール材15の内周面と挿口14の外周面との間に押し込まれるようにされてなる。
請求項(抜粋):
受口の内周と挿口の外周との間で環状のシール材を圧縮した構造の管継手における前記受口の内部から挿口を抜き出すときの治具であって、挿口外面に外ばめされる二つ割りの環状体と、この環状体における周方向内面に、前記環状体から挿口の外面に沿って受口側へ向けて延出配置された半筒状の差し込み部材を有し、前記環状体が受口に近づく方向に移動されたときに、前記半筒状の差し込み部材が、受口の内周と挿口の外周との隙間から受口の内部に挿入され前記シール材の内周面と挿口の外周面との間に押し込まれるように構成されていることを特徴とする管継手の解体用治具。

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