特許
J-GLOBAL ID:200903048163698704

メタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324792
公開番号(公開出願番号):特開平6-310095
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】発光管の黒化を防止して光束維持率を高く保つとともに電極の早期折損を防止し、寿命特性を大幅に改善することができるメタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置を提供する。【構成】発光管20に電極21a、21bを封装し、この発光管内に水銀と希土類金属のハロゲン化物と希ガスとを封入したメタルハライドランプにおいて、上記発光管に封入されるハロゲンのうち臭素の占める割合を原子数比で60〜90%とし、上記電極に直流成分の電圧を印加してこのランプを直流点灯し、陽極21aを陰極21bに比べて大きく形成したことを特徴とする。【作用】ハロゲンとして反応性の高い臭素を多く封入したから発光管の黒化を防止し、しかも直流点灯したから電気陰性度の高い臭素が形状の大きな陽極側に引き寄せられて太い陽極の早期折損を防止することができる。
請求項(抜粋):
発光管の両端部に電極を封装するとともに、この発光管内に水銀と、少なくとも希土類金属のハロゲン化物と、希ガスとを封入したメタルハライドランプにおいて、上記発光管に封入されるハロゲンのうち臭素の占める割合を原子数比で60〜90%の範囲とし、上記電極に直流成分の電圧を印加してこのランプを直流点灯するとともに、点灯中に陽極となる電極を陰極となる電極に比べて大きく形成したことを特徴とするメタルハライドランプ。
IPC (4件):
H01J 61/20 ,  F21M 1/00 ,  H01J 61/073 ,  H01J 61/88
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-061955
  • 特開平4-289654
  • 特開昭62-093801

前のページに戻る