特許

J-GLOBAL ID：200903048167079820

油圧作業機

発明者： 村上 良昭 ,  宮地 功 ,  傍島 工
出願人/特許権者： 油谷重工株式会社 ,  神鋼造機株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-117454
公開番号（公開出願番号）：特開平8-311926
出願日： 1995年05月16日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】【目的】 操縦部の座席シートが後部ボンネットの上方に張り出すような小型の旋回体であっても、座席シート等を取り外すことなく、座席シート下部及び後部ボンネット内部のメンテナンスを必要とする各部品を良好且つ容易に露出させることができ、メンテナンス作業性を向上させることができる油圧作業機を提供する。【構成】 旋回体1上の操縦部3の一側及び後側で内燃機関17・冷却ファン20・ラジエター21・油圧ポンプ22を覆うボンネット4を、操縦部3の後方に位置して内燃機関17及び油圧ポンプ22を覆う第3ボンネット4cと、冷却ファン20及びラジエター21を覆う第2ボンネット4bとに分割して設け、第3ボンネット4cを水平方向に開閉自在に設け、第2ボンネット4bを水平方向又は垂直方向に開閉自在に設ける。

請求項（抜粋）：

走行体と、後半部が該走行体の走行幅内において旋回可能に該走行体上に設けられた旋回体と、該旋回体の一方側部に配設された操縦部と、該旋回体の他方側部に前後方向に沿って配設された作動油タンク・内燃機関用燃料タンクを覆うと共に、前記操縦部の下部及び該旋回体の後部に該旋回体の前後方向に直交して配設された内燃機関及び油圧ポンプとを覆うボンネットと、一部が該ボンネットの上部に臨んで前記操縦部に設けられた座席シートとを備える油圧作業機において、前記ボンネットを、作動油タンク・内燃機関用燃料タンクを覆う第1ボンネットと、該第1ボンネットの後方に隣接して前記内燃機関の一側方を覆う第2ボンネットと、前記操縦部の後方に位置して内燃機関及び油圧ポンプを覆う第3ボンネットとに分割して設け、前記第2ボンネットを前記第1ボンネット側を軸として水平方向又は垂直方向に開閉自在に設け、該第3ボンネットを前記操縦部の外方側を軸として水平方向に開閉自在に設けたことを特徴とする油圧作業機。