特許
J-GLOBAL ID:200903048167170810

パケット通信方法ならびにその送信装置および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175297
公開番号(公開出願番号):特開平6-090256
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワークの受信処理において、ソフトウェアの介入なしに、パケットの各構成要素への分解、および、主記憶領域の割当が行えるようにする。【構成】 通信パケット中に、受信側DMA機構6が直接利用可能な制御情報22を付加することにより、ソフトウェアの介入なしにハードウェアが直接分割作業を行えるようにする。送信側のDMA機構6は、コンピュータ・メモリ10上のデータを通信制御装置7に転送するに先だって、DMAコマンド・キューの内容自体を通信制御装置7に転送する。この情報は、パケットの先頭に付加されて、受信側に渡される。受信側のDMA機構6は、この情報、および、受信側のDMAコマンド・キュー中の情報の双方を利用して、パケット全体を単一の受信バッファに転送するのではなく、要素データごとに別々の受信バッファにデータ転送を行う。通信ソフトウェアは、これを他の領域にコピーすることなく、各受信バッファをそのまま利用する。
請求項(抜粋):
所定のプロトコールにしたがってパケットに組み立てられたデータを通信媒体を介して送受信する通信システムに用いるパケット送信装置において、上記所定のプロトコールにしたがって送信データからパケットを組み立てる手段と、上記パケットの分解を制御する制御情報を上記パケットに挿入する手段と、上記制御情報を含むパケットを上記通信媒体に送信する手段とを有することを特徴とするパケット送信装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/20 102 F ,  H04L 13/00 305 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-046032
  • 特開平2-233041
  • 特開昭63-212242
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