特許
J-GLOBAL ID:200903048167346659

エンジン冷却装置及び建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271117
公開番号(公開出願番号):特開平9-112268
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】電装品に対する冷却効果を向上することにより、電装品の信頼性を高めることができるエンジン冷却装置及びこれを用いた建設機械を提供する。【解決手段】一方の冷却風は、エンジン室1外部から冷却風取入口7aを通ってエンジン室1に入り、インタークーラー6a・オイルクーラー6b・ラジエーター6c等の熱交換器を過ぎた後に吸い込み管8aによって絞られ、両吸い込み遠心ファン4に入る。そして、両吸い込み遠心ファン4の外周方向に吹き出す。またもう一方の冷却風は、エンジン室1外部から冷却風取入口7bを通ってエンジン室1に入り、エンジン5、オルタネーター10等の各種電装品、及びオイルパン14の周囲を流れながらそれらを冷却する。そして、吸い込み管8bによって絞られて両吸い込み遠心ファン4に入った後、両吸い込み遠心ファン4の外周方向に吹き出す。そして2つの冷却風は排気口9から外部に排出される。
請求項(抜粋):
エンジンが内設されたエンジン室内に設けられ、前記エンジンの冷却水を冷却するラジエーターを含む少なくとも1つの熱交換器と、回転軸が前記エンジンの駆動力によって回転されることにより、前記熱交換器、前記エンジン、及びこのエンジンの周囲に設けられた電装品を冷却する冷却風を誘起する少なくとも1つの冷却ファンとを有するエンジン冷却装置において、前記少なくとも1つの冷却ファンは、第1の空気取り入れ口から前記エンジン室内に取り入れられ前記熱交換器のうち少なくとも1つを冷却する第1の冷却風と、第2の空気取り入れ口から前記エンジン室内に取り入れられ前記エンジン及び電装品を冷却する第2の冷却風とを誘起することを特徴とするエンジン冷却装置。
IPC (2件):
F01P 5/02 ,  F01P 5/06 510
FI (2件):
F01P 5/02 A ,  F01P 5/06 510 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-270228
  • 防音型エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275838   出願人:株式会社クボタ
  • 建設機械の清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-030049   出願人:日立建機株式会社
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