特許
J-GLOBAL ID:200903048168170317

電気自動車の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318710
公開番号(公開出願番号):特開平9-163508
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車の回生エネルギーを大量且つ迅速に蓄積すると共に、蓄積したエネルギーを高速で放出して走行に寄与させる。【解決手段】 バッテリー1による直流をインバーター装置2により交流にしてモーター3を駆動し、モーター3により駆動輪5を回転させて走行する。バッテリー電圧が高いときや制動用ペダル11が踏まれているときには、バッテリー電圧やインバーター装置2による回生電圧をフライホイール用インバーター装置20により交流に変換してフライホイール用モーター21に供給してフライホイール21を回転させエネルギー蓄積をする。バッテリー電圧が低いときや指令用ペダル6が踏まれているときには、フライホイール22により回転させられたモーター21が発生した交流をインバーター装置20により直流に変換して、バッテリー1やインバーター装置2に戻す。
請求項(抜粋):
駆動輪に連結されており交流電流が供給されると駆動して駆動輪を回転させると共に駆動輪により回転させられることにより交流電流を発生する主モーターと、バッテリーと、力行モード時にはバッテリーによる直流電圧を受けて交流電流を主モーターに供給すると共に回生モード時には主モーターによる交流電流を受けて直流電圧をバッテリー側に戻す主インバーター装置と、指令用ペダルと、制動用ペダルと、指令用ペダルの踏み込み量に応じて主インバーター装置を力行モードにしたり回生モードにしたりする主制御部とを備えた電気自動車の駆動装置において、フライホイールと、フライホイールに連結されており交流電流が供給されると駆動してフライホイールを回転させると共にフライホイールにより回転させられることにより交流電流を発生するフライホイール用モーターと、力行モード時にはバッテリーや主インバーター装置による直流電圧を受けて交流電流をフライホイール用モーターに供給すると共に回生モード時にはフライホイール用モーターによる交流電流を受けて直流電圧をバッテリーや主インバーター装置に戻すフライホイール用インバーター装置と、バッテリーの電圧を検出して検出電圧信号を出力する直流電圧検出器と、検出電圧信号が規定値よりも大きいときや制動用ペダルが踏み込まれている時にはフライホイール用インバーター装置を力行モードにすると共に、検出電圧信号が規定値よりも小さいときや指令用ペダルが踏み込まれている時にはフライホイール用インバーター装置を回生モードにするインバーター用制御部と、を備えたことを特徴とする電気自動車の駆動装置。
IPC (4件):
B60L 11/16 ,  B60L 7/16 ,  H02K 7/02 ,  H02M 7/72
FI (4件):
B60L 11/16 ,  B60L 7/16 ,  H02K 7/02 ,  H02M 7/72
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電動車両の動力発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-071254   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭53-085012
  • 特公昭32-000859
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