特許
J-GLOBAL ID:200903048168324217

中間転写媒体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145317
公開番号(公開出願番号):特開平10-260594
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 表面性状が制御され所望の光沢度を有し、所望の光沢度を有する画像を形成し得る中間転写媒体の効率的な製造方法の提供。【解決手段】 静電潜像担持体上に形成したトナー像を中間転写媒体上に転写し、中間転写媒体を加熱及び加圧してトナー像を記録材上に同時に転写及び定着し、冷却後に中間転写媒体から記録材を剥離して記録材上に画像を形成する画像形成に用いる中間転写媒体の製造方法であって、中間転写媒体のベース層上に液状ゴムを付与した後、その硬化反応の未了時に凹凸状の表面を有する型を液状ゴムに押し当て、液状ゴムの硬化反応の終了時に凹凸状の表面を有する型を取り外すことにより、凹凸状の表面を有する型により転写成型された表面層をベース層上に形成する中間転写媒体の製造方法である。例えば液状ゴムが一液型液状シリコーンRTV組成物、硬化反応の未了時が指触乾燥時である態様が好ましい。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体上に形成したトナー像を中間転写媒体上に転写し、該トナー像が転写された中間転写媒体を加熱及び加圧して該中間転写媒体上のトナー像を記録材上に同時に転写及び定着し、冷却後に前記中間転写媒体から前記記録材を剥離することにより前記記録材上に画像を形成する画像形成に用いる中間転写媒体の製造方法であって、中間転写媒体のベース層上に液状ゴムを付与した後、該液状ゴムの硬化反応の未了時に凹凸状の表面を有する型を該液状ゴムに押し当て、該液状ゴムの硬化反応の終了時に前記凹凸状の表面を有する型を取り外すことにより、前記凹凸状の表面を有する型により転写成型された表面層を前記ベース層上に形成することを特徴とする中間転写媒体の製造方法。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  B05D 5/04 ,  G03G 15/01 114
FI (3件):
G03G 15/16 ,  B05D 5/04 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-050475
  • 特開平4-303869

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