特許
J-GLOBAL ID:200903048170253351

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183964
公開番号(公開出願番号):特開平10-305767
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は緊急ブレーキ操作が行われた際に通常時に比して大きな制動力を発生させる制動力制御装置に関し、適正な減速度が得られるように各車輪のホイルシリンダ圧PW/C を補正することを目的とする。【解決手段】 運転者によって緊急ブレーキ操作が行われた際に、ホイルシリンダ120〜126に対して、マスタシリンダ圧PM/C に比して所定のアシスト圧Paだけ大きなブレーキ液圧を供給する。ホイルシリンダ120〜126に供給されるブレーキ液圧に基づいて車両に発生すべき減速度(目標減速度)G* を演算する。現実の減速度Gを検出する減速度センサ146を設ける。G-G* に基づいて、現実の減速度Gが目標減速度G* 近傍の値となるようにブレーキ液圧を補正する。
請求項(抜粋):
運転者によって緊急ブレーキ操作が行われた際に、車両のホイルシリンダに通常時に比して大きなブレーキ液圧を供給するブレーキアシスト制御を実行する制動力制御装置において、車両の減速度を検出する減速度検出手段と、ブレーキアシスト制御の実行中に発生させるべき目標減速度と、前記減速度との偏差を検出する偏差検出手段と、ブレーキアシスト制御の実行中にホイルシリンダに供給するブレーキ液圧を、前記偏差に基づいて制御する液圧制御手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/32
FI (2件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/32
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る