特許
J-GLOBAL ID:200903048170855823

植物繊維セメント成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029858
公開番号(公開出願番号):特開2000-225609
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 型板上に設置した原料のセメント硬化反応が加圧締結する前に進行しにくく且つ締結を完了した後脱板工程を行うまでに要する養生時間が短縮され、成形体の製造に係わる装置の金属部分を腐食することがなく、しかも低コストである植物繊維セメント成形体の製造方法の提供。【解決手段】 植物繊維材料、セメントおよび水を含む原料を混合する工程と、混合した原料を型板上に成形する工程と、この成形体と型板との複合体を多段に積み重ねる工程と、多段の積み重ねた積層状態の複合体を加圧した状態で締結する工程と、締結した状態で成形体のハンドリングが可能となるまで養生する工程と、締結を解除して成形体と型板とを分離する工程とを含む植物繊維セメント成形体の製造方法において、原料混合工程あるいは成形工程時に硝酸塩を添加するとともに、養生工程において成形体に加熱処理を施す。
請求項(抜粋):
少なくとも植物繊維材料、セメントおよび水を含む原料を混合する工程と、混合した原料を型板上に成形する工程と、この成形体と型板との複合体を多段に積み重ねる工程と、多段の積み重ねた積層状態の前記複合体を加圧するとともに加圧した状態で締結する工程と、締結した状態で前記成形体のハンドリングが可能となるまで養生する工程と、締結を解除して前記成形体と前記型板とを分離する工程とを含む植物繊維セメント成形体の製造方法において、前記の原料混合工程あるいは成形工程時に硝酸塩を添加するとともに、前記養生工程において成形体に加熱処理を施すことを特徴とする植物繊維セメント成形体の製造方法。
IPC (4件):
B28B 1/52 ,  B28B 11/24 ,  B28B 17/00 ,  C04B 40/02
FI (4件):
B28B 1/52 ,  B28B 17/00 A ,  C04B 40/02 ,  B28B 11/00 A
Fターム (17件):
4G012RA03 ,  4G012RA05 ,  4G012RA06 ,  4G012RB03 ,  4G012RC01 ,  4G052GA02 ,  4G052GA11 ,  4G052GA21 ,  4G052GB01 ,  4G052GB33 ,  4G052GC08 ,  4G055AA02 ,  4G055AB01 ,  4G055AC01 ,  4G055BA03 ,  4G055BA04 ,  4G055EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • コンクリート便覧, 19960215, 第二版, 第693-697頁
審査官引用 (1件)
  • コンクリート便覧, 19960215, 第二版, 第693-697頁

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