特許
J-GLOBAL ID:200903048171568844
車両用歩行者衝突危険判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064992
公開番号(公開出願番号):特開2004-268829
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】装置の高度化を抑止しつつ、歩行者が突発的な移動状態急変動作を行っても衝突保護性を確保可能な車両用歩行者衝突危険判定装置を提供すること。【解決手段】検出あるいは受信あるいは演算して得た歩行者の位置P1と自車位置との間の相対位置関係と自車速度とから、自車1と歩行者2との衝突危険性を判定するに際し、自車1の側面の予想軌跡(車側延長線とも言う)30、31により設定した車幅ゾーン3の両側に、歩行者2の突発的な移動状態急変動作の最大値としての所定値である最大移動速度に基づいて決定した歩行者突発移動ゾーン4を設定し、これら車幅ゾーン3及び歩行者突発移動ゾーン4を衝突危険ゾーン内に歩行者が位置する場合に、この歩行者2は衝突危険性をもつ歩行者であると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
歩行者の位置を求める歩行者位置決定要素と、
自車の速度を検知する車速検出要素と、
前記自車と前記歩行者との衝突危険性を判定する衝突危険性判定要素と、
を備える車両用歩行者保護装置であって、
前記衝突危険性判定要素は、
入力されたあるいは検出されたあるいは入力情報に基づいて演算した予想軌跡に基づいて前記予想軌跡に沿って所定の車幅ゾーンを設定し、
所定の歩行者最大移動速度と前記自車速度とに基づいて歩行者がこの車幅ゾーンへ侵入可能な歩行者侵入可能ゾーンを前記車幅ゾーンの両側に設定し、
前記車幅ゾーン及び前記歩行者侵入可能ゾーンのうち自車から所定距離以内のエリアを衝突危険ゾーンとして設定し、
前記歩行者の位置が前記衝突危険ゾーン内に存在するかどうかを判定し、
存在する場合に衝突危険性が大きいと判定し、
存在しない場合に衝突危険性が小さいと判定することを特徴とする車両用歩行者衝突危険判定装置。
IPC (3件):
B60R21/34
, B60R21/00
, G08G1/16
FI (4件):
B60R21/34 652
, B60R21/00 626B
, B60R21/00 628C
, G08G1/16 A
Fターム (10件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180CC04
, 5H180CC12
, 5H180CC14
, 5H180EE02
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5H180LL01
, 5H180LL06
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