特許
J-GLOBAL ID:200903048173545990

低級オレフィンの二量化法およびそれを用いたアルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247135
公開番号(公開出願番号):特開平6-228016
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ニッケル化合物、有機アルミニウム化合物および一般式I:(R1 ,R2 ,R3 及びR4 は置換基を有してもよいフェニル基を表わし、互いに異なっていてもよく、うち2つ以上はオルト位に置換基として炭化水素基を有し、Aは2価の脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を表わし、夫々置換基を有してもよく、nは0又は1である)のホスファイト化合物を含有する触媒を使用する低級オレフィンの二量化法、並びに二量化生成オレフィンをヒドロホルミル化反応および水素化反応に供するアルコールの製造方法。【効果】 高活性で分岐度の低いオレフィン混合物を経済性良く製造でき、また該オレフィン類を用いて製造されるアルコールは、可塑剤原料として総合的に優れた性能を示し、工業的利用価値が大きい。
請求項(抜粋):
低級オレフィンを触媒の存在下に二量化するにあたり、ニッケル化合物、有機アルミニウム化合物および一般式(I):【化1】(式中、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は置換基を有していてもよいフェニル基を表わし、互いに異なっていてもよく、R1 ,R2 ,R3 及びR4 のうち少なくとも2つはオルト位に置換基として炭化水素基を有しており、Aは2価の脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を表わし、夫々置換基を有していてもよく、nは0又は1である)で表わされるホスファイト化合物を含有する触媒を使用することを特徴とする低級オレフィンの二量化法。
IPC (6件):
C07C 11/02 ,  B01J 31/14 ,  B01J 31/28 ,  C07C 2/30 ,  C07C 31/125 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭47-022204
  • 特開平1-160928
  • 特公昭47-022204
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