特許
J-GLOBAL ID:200903048173747495

イチゴの周年栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-117749
公開番号(公開出願番号):特開2006-296202
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 イチゴの周年に亘る収穫を可能にする。【解決手段】 本圃において低温短日環境を継続することにより、子株の花芽分化を本圃において継続的に誘導させることができる。このため、秋季の後半から春季にかけてはもとより、夏季や秋季前半においても連続出蕾が可能となり、周年に亘り果実を収穫することができる。また、親株から切り離した子株を直接本圃に定植して低温短日環境におくことにより、仮植作業が不要となり、栽培作業、栽培設備の簡素化に資する。また、仮植床から本圃へ移植する従来の栽培方法と比較し、植え替えによる根のストレスもなくなる。なお、仮植することなく本圃に定植する場合には、子株を、所定長のランナーを付随させた状態で親株から切り離し、このランナーの先端を本圃の培地に差し込んで定植することが望ましい。これにより、ランナーを介して養水分が補給されるため、仮植しなくても高い活着率を期待できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温室内で一季成り性品種のイチゴを栽培する方法であって、 本圃に定植した子株を継続的に低温短日環境におき、本圃定植後において花芽分化を継続的に誘導させ、周年に亘り果実を収穫可能としたことを特徴とするイチゴの周年栽培方法。
IPC (1件):
A01G 1/00
FI (2件):
A01G1/00 301H ,  A01G1/00 301J
Fターム (5件):
2B022AA01 ,  2B022AA05 ,  2B022AB15 ,  2B022DA17 ,  2B022DA19

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