特許
J-GLOBAL ID:200903048175399842

スラッジ排送装置およびこれを使用した浚渫システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155972
公開番号(公開出願番号):特開平5-321293
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 浚渫等において排送されるスラッジの排送距離を長くする。スラッジに含まれる水分の除去処理を容易にする。大型の固形物を円滑に排送する。故障を少なくし、故障した場合の修理を簡単にする。【構成】 管体11の側方よりスラッジを導入して、管体11の一方の管端より排出する。管体11の他方の管端にノズル12を取り付け、ノズル12の周囲に3つの多相電極13を配設する。ノズル12は駆動流体を噴出し、多相電極13は、駆動流体の噴出方向にマルチアーク炎を発生させる。管体11内に吸引されたスラッジが駆動流体により加速され、更にマルチアーク炎の噴出力により加速される。マルチアーク炎は、更にスラッジ中の水分を蒸発膨張させることによってもスラッジを加速し、且つその水分を蒸発除去する。
請求項(抜粋):
排送すべきスラッジを側方より導入しこれを一方の管端から排出する管体と、該管体の他方の管端側より管体内のほぼ中心位置に挿入され、排出側の管端へ向けて駆動流体を噴出するノズルと、該駆動流体の噴出方向にマルチアーク炎を発生させるべく管周方向複数位置から管体内に挿入されると共に、該マルチアーク炎が旋回するように管周方向に傾斜された複数組の多相電極、単相電極或いは直流電極とを具備することを特徴とするスラッジ排送装置。
IPC (3件):
E02F 7/00 ,  E02F 3/88 ,  E02F 7/10

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