特許
J-GLOBAL ID:200903048175873188

パッファ形ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071187
公開番号(公開出願番号):特開平10-269913
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】短い接触子間距離で絶縁性能を確保し、ガス遮断器の駆動エネルギを低減させるパッファ形ガス遮断器を提供すること。【解決手段】消弧性ガスを充填した容器内に可動通電接触子と対向通電接触子を対向配置し、パッファ室の消弧性ガスを圧縮して絶縁ノズルに導き、対向アーク接触子と可動アーク接触子との間に発生したアークに吹き付けて消弧せしめるパッファ形ガス遮断器において、対向アーク接触子はその中心軸上に配置され,これと同心上に配置された対向通電接触子との間に同心上に対向通電接触子と同電位のシールド電極を配置し、可動通電接触子の移動と共にシールド電極が可動通電接触子側に移動するように構成しているので、極間距離を縮小しても十分な絶縁性能を保ち、また駆動エネルギも低減できる。
請求項(抜粋):
消弧性ガスを充填した容器内に可動部と対向部を設け、前記可動部に接離可能な可動通電接触子を,この可動通電接触子と対向する前記対向部に対向通電接触子を配置し、前記可動部に設けられたパッファピストンとパッファシリンダからなるパッファ室を圧縮することによって消弧性ガスを圧縮して前記パッファピストンと一体的に固着された絶縁ノズルに導き、前記対向部と前記可動部にそれぞれ設けられた対向アーク接触子と可動アーク接触子との間に発生したアークに吹き付けて消弧せしめる消弧室を有するパッファ形ガス遮断器において、前記対向アーク接触子はその中心軸上に配置され,これと同心上に配置された前記対向通電接触子との間に同心上に前記対向通電接触子と同電位のシールド電極を配置し、前記可動通電接触子の移動と共に前記シールド電極が前記可動通電接触子側に移動するように構成したことを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/91 ,  H01H 33/70
FI (2件):
H01H 33/91 ,  H01H 33/70 G

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