特許
J-GLOBAL ID:200903048175977773

改良された端子ラッチ機構を有する電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060161
公開番号(公開出願番号):特開平8-250187
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 コネクタハウジングの通路に端子を簡単且つ確実に保持する新規なラッチ機構を備えた電気コネクタを提供する。【解決手段】 電気コネクタ10は、開放シーム34が長手方向に延びる一般的に円筒状の嵌合部分32を有する端子22を備えている。シームの各側において嵌合部分からフレキシブルなラッチフランジ36が横方向に突出する。絶縁ハウジング12は、端子の嵌合部分を受け入れるための細長い端子受入通路14を有している。嵌合部分から突出するラッチフランジ36を受け入れるために細長い溝16が通路に連通している。この溝の側壁は、溝の巾広の口端16aからその巾狭のラッチ端16bへと収斂している。溝の側壁は、上記ラッチフランジ36に係合され、端子の嵌合部分32を弾力で圧縮する。溝のラッチ端16bは、急激に拡大するラッチ区分18を有し、その後方にラッチフランジがパチンと係合して、端子を通路にロックする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの細長い端子受入通路14を有する絶縁ハウジング12を備え、細長い溝16がその長さに沿って上記通路に連通し、この溝は、上記通路の端子入口端14aに隣接する巾広の口端16aから、上記通路の端子入口端から離れた巾狭のラッチ端16bへと徐々に収斂し、上記溝のラッチ端は、急激に拡大するラッチ区分18を有し、更に、上記入口端14aを経て上記通路14へ長手方向に挿入される端子22を備え、この端子は、上記通路に挿入される相補的な端子に嵌合される嵌合部分32と、この嵌合部分から上記溝16へと突出して上記溝のラッチ区分18にラッチ式に相互係合されるラッチフランジ36とを含むことを特徴とする電気コネクタ10。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/428
FI (2件):
H01R 13/42 G ,  H01R 13/428
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-084578

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