特許
J-GLOBAL ID:200903048176043855
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214797
公開番号(公開出願番号):特開2006-034364
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 特別遊技状態において保留情報の記憶数を実質的に多くするとともに、記憶された保留情報を効率よく消化する。【解決手段】 通過ゲート7を遊技球が通過すると普通図柄表示部12において普図ゲームが行われ、普図ゲームの結果が小当たりとなると電動チューリップ型役物6Rが一定期間だけ開放状態となって、特別図柄始動口5Rへの遊技球の入賞が可能となる。特別図柄始動口5L、5Rへの遊技球の始動入賞に基づいて、それぞれ特別図柄表示部11L、11Rにおいて特図ゲームが行われる。いずれの特図ゲームの結果が特別大当たりとなった場合であっても、大当たり確率が高くなると共に変動表示時間が短くなる確率変動+時短状態に制御される。確率変動+時短状態では、普通ゲームの小当たり確率が高くなるとともに変動時間も短くなり、さらには小当たり時における電動チューリップ型役物6Rの開放時間も延長される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遊技領域に打ち出された遊技球が、該遊技領域に設けられた第1始動領域を通過したことを検出する第1始動検出手段と、
前記第1始動検出手段が遊技球の通過を検出したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる第1変動表示手段と、
前記第1始動検出手段による遊技球の通過の検出を示す情報であって、該検出に基づく変動表示が未だ行われていない旨を示す保留情報を所定数まで記憶する第1保留情報記憶手段と、
前記遊技領域に打ち出された遊技球が、前記第1始動領域とは異なる第2始動領域を通過したことを検出する第2始動検出手段と、
前記第2始動検出手段が遊技球の通過を検出したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる第2変動表示手段と、
前記第2始動検出手段による遊技球の通過の検出を示す情報であって、該検出に基づく変動表示が未だ行われていない旨を示す保留情報を所定数まで記憶する第2保留情報記憶手段とを備え、
前記変動表示の表示結果として前記第1、第2の変動表示手段のいずれかに特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記第1始動検出手段による遊技球の通過の検出または前記第1保留情報記憶手段に記憶された保留情報に基づいて第1開始条件が成立したときに、前記第1変動表示手段における変動表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する第1事前決定手段と、
前記第2始動検出手段による遊技球の通過の検出または前記第2保留情報記憶手段に記憶された保留情報に基づいて第2開始条件が成立したときに、前記第2変動表示手段における変動表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する第2事前決定手段と、
通常遊技状態に制御されているときに比べて前記識別情報の変動表示を開始させてから停止させるまでの変動時間として選択される変動時間の期待値が短い特別遊技状態に遊技状態を制御するか否かを決定する特別決定手段と、
前記特別決定手段が前記特別遊技状態に制御する旨を決定したときに、該特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、
前記第1、第2事前決定手段のそれぞれの決定結果と前記通常遊技状態と前記特別遊技状態のいずれに制御されているかとに応じて、前記識別情報の変動表示を開始させてから表示結果を導出させるまでの変動時間を選択する変動時間選択手段と、
前記第1開始条件が成立したときに前記第1変動表示手段において識別情報の変動表示を開始させるとともに前記第2開始条件が成立したときに前記第2変動表示手段において識別情報の変動表示を開始させ、該変動表示の開始から前記変動時間選択手段の選択した変動時間が経過したときに、前記第1、第2事前決定手段によりそれぞれ決定された決定結果に応じた表示結果を導出させる変動表示制御手段と、
前記遊技領域に打ち出された遊技球が、前記第1、第2始動領域とは異なる第3始動領域を通過したことを検出する第3始動検出手段と、
前記第3始動検出手段が遊技球の通過を検出したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させた後、表示結果を導出させる第3変動表示手段と、
前記第2始動領域への遊技球の入口に設けられるとともに可動部材を備え、該可動部材が第1位置にあるときに前記第2始動領域への遊技球の通過が不可能な第1状態となり、該可動部材が第2位置にあるときに該遊技球の通過が可能な第2状態となる可変入賞装置と、
前記第3変動表示手段に所定の表示結果が導出されたときに、前記可動部材の位置を制御することにより前記可変入賞装置を前記第1状態から第2状態に変化させる可変入賞制御手段と、
前記特別遊技状態に制御されているときに、前記可変入賞制御手段が前記可変入賞装置を第2状態に変化させる頻度を前記通常遊技状態に制御されているときよりも高くする第2状態頻度向上手段と
を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088EA10
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (3件)
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-251170
出願人:サミー株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-072752
出願人:株式会社エース電研
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238995
出願人:豊丸産業株式会社
審査官引用 (3件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-072752
出願人:株式会社エース電研
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238995
出願人:豊丸産業株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-240420
出願人:株式会社エース電研
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