特許
J-GLOBAL ID:200903048176607902

合成による分析技術に基づく音声コーダの改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187371
公開番号(公開出願番号):特開平5-232998
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明は、その中で加重フイルタが実際に人間の知覚のより正確なモデルを活用するコーダを提供する。【構成】誤差信号のスペクトル的加重のためのフイルタSWが、音声信号中の異なる周波数に対して、人間の耳が許容できるノイズの最大量を示すマスキングしきい値に依存する転送関数を有する合成による分析音声コーダ。
請求項(抜粋):
次記手段:-そこから音声信号サンプル〔s(n)〕の群に適切なコード化作業のために使用されるべき最適な励起が選ばれる、励起信号のセットを供給する励起信号発生器(GE);-励起信号に、音声信号の短期および長期特徴を負担させ、合成音声信号〔外1〕を供給するフイルタリング・システム(LT、ST);【外1】-合成音声信号の原音声信号に関する歪〔e(n)〕の知覚的に有意な測定を実行し、コ-ド化音声信号を発生させるための手段(SM:SW:EL:CD)、かような手段は、かような歪をスペクトル的に整形するためのフイルタ(SW)を含んでいる、を含み、前記スペクトル的に整形するフイルタ(SW)が、転送関数を有し、その関数中の係数が、次記工程によつて得られた、ノイズのしきい値の包括的マスキングの、音声信号による反転で表されることを特徴とする合成による分析デジタル音声コーダ:-個別の音声信号スペクトルを決定する工程;-スペクトル中の予め定められた成分あるいは成分のグループに対する部分的マスキングしきい値を算出する工程;-部分的しきい値を合計し、包括的マスキングしきい値を決定する工程;
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-159199
  • 特開昭60-069699

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