特許
J-GLOBAL ID:200903048177706866

複式変速機の変速部アクチュエータの制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028613
公開番号(公開出願番号):特開平5-346165
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 複式変速機の主変速部(12)の連結状態が非ニュートラルのときに補助変速部が作動する場合に、補助変速部を保護する。【構成】 複式変速機の補助部のシフト中に主変速部(12)が連結した場合に、主変速部(12)が非ニュートラルであることを伝達するプランジャ(252) を介してレンジ保護弁(246) が作動してピストンアクチュエータ(220) の少なくとも高速比室(224) を排気する。これにより、補助変速部の連結する相互の回転のギャップが少なくなり、摩耗、損傷を軽減する。
請求項(抜粋):
連結位置及び非連結位置を備えた主変速部(12)が、選択可能な高速比(直接)及び選択可能な低速比(減速)を備えた補助変速部(14)に直列に接続されており、前記補助変速部比の各々が同期ジョークラッチアセンブリ(92/128)によって連結可能であり、スイッチ手段(98/98A)によって所望の補助変速部比を選択できるようになっている複式変速機(10)の補助変速部用の加圧流体作動式シフトアクチュエータ(220) を制御するための方法であって、前記アクチュエータ(220) は、第1室(224A)を形成する第1ピストン表面(224) 及び第2室(222A)を形成する第2ピストン表面(222) を備えたピストン(221) によって、該ピストン(221) の前記第1室(224A)を加圧したときに、前記アクチュエータが前記同期クラッチアセンブリを前記高速比に連結させ、また、前記第2室(222A)を加圧したときに、前記アクチュエータが前記同期クラッチアセンブリを前記低速比に連結させるようになっており、前記室の各々は、加圧流体の共通源(234) 及び排気部(EX)に選択的に接続可能であり、前記主変速部の現在の連結または非連結位置を感知する段階と、前記主変速部が連結位置にある時はいつも、少なくとも前記第1室を排気する段階とを有していることを特徴とする制御方法。
IPC (2件):
F16H 63/20 ,  F16H 61/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-064213

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