特許
J-GLOBAL ID:200903048186107819

可変割合体積粒子計数装置及び試料の特性を定める方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368879
公開番号(公開出願番号):特開2000-206032
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 初期の計数割合に基づいてフローセル・ポンプ送出し割合を調節し、調べようとする試料の希釈度を試料の細胞濃度に有効に調和させることにある。【解決手段】 初期の粒子計数割合に基づいてフローセル30への流体の体積送出し割合を調節する。被覆流体シリンジポンプ69及び試験試料シリンジポンプ66は、データ解析器60により調整するモータ72、70により駆動される。データ解析器は、検出アセンブリ50により計測した粒子計数割合を、所定の基準値と比較し、計数割合が高すぎるか又は低すぎるかどうかを判定する。従って複数のポンプ・プロファイルの1つを開始し被覆流体又は試験試料又はこれ等両者の流量を調節する。フローセル計数精度が向上し上限の細胞計数が拡張するので有利である。
請求項(抜粋):
(イ)制御入口と、試料入口と、試料流出力とを持つ試料ポンプであって、この試料ポンプの前記試料出力が、前記試料ポンプの前記制御入力に応答する試料体積送出し割合を持つようにした試料ポンプと、(ロ)制御入力と、被覆流体入力と、被覆流体出力とを持つ被覆ポンプであって、この被覆ポンプの被覆流体出力が、この被覆ポンプの前記制御入力に応答する層流流れ状態の被覆体積送出し割合を持つようにした被覆ポンプと、(ハ)一定の直径の懸濁液流れにして被覆流体流れ内に試料を吸引するように、前記試料ポンプの前記試料出力と、前記被覆ポンプの前記被覆流体出力とに結合されたフローセルと、(ニ)前記吸引された懸濁液の特性を指示する出力を持つ少なくとも1個のセンサを備えた検出アセンブリと、(ホ)所定の判定規準に対して検出した特性を解析し、前記所定の特性の判定規準が得られるように制御パラメータを定めるデータ解析器と、(ヘ)このデータ解析器に結合され、前記試料ポンプの制御入力に連結された制御出力を持ち、前記制御パラメータに応答して前記試料体積送出し割合を変えるように前記試料ポンプを制御する試料割合制御装置と、(ト)前記データ解析器に結合され、前記被覆ポンプに連結された制御出力を持ち、前記制御パラメータに応合して前記被覆体積送出し割合を変えるように前記被覆ポンプを制御する被覆割合制御装置と、を包含する可変割合体積粒子計数装置。
IPC (2件):
G01N 15/14 ,  G01N 15/00
FI (2件):
G01N 15/14 A ,  G01N 15/00 B

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