特許
J-GLOBAL ID:200903048186750983
距離測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137052
公開番号(公開出願番号):特開平9-318749
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 レーザレーダにおいて、測定可能距離を犠牲にすることなく、こうしたノイズレベルの変化の影響を受けないようにする。【解決手段】 受光素子43の出力電圧を、STC回路51及び可変利得アンプ53を介してコンパレータ57に入力してしきい値を越えるときに反射光の到達信号を発生して発光時刻と受光時刻との時間差に基づいて距離を算出するレーザレーダ1において、発光を停止した上で可変利得アンプ53のゲインを最大に設定する(S210,S220)。続いて、時間計測回路61に対して擬似的なスタートパルスを出力して時間計測の契機を与える(S230)。そして、時間計測回路61において距離データが算出される場合にはアンプゲインを低下させ(S250)、逆に、距離データが算出されない場合にはアンプゲインを上昇させる(S260)。
請求項(抜粋):
電磁波を測定対象方向に発射する電磁波発射手段と、前記測定対象方向から入射する電磁波の強さに応じた検出信号を出力するように配置される電磁波検出手段と、該検出信号を所定のゲインに従って増幅した判定用信号を生成する信号増幅手段と、該判定用信号が所定のしきい値を越えたときに反射波の到達を知らせる到達信号を出力する判定手段と、前記電磁波発射手段が電磁波を発射してから前記到達信号が得られるまでの時間的な遅れに基づいて前記測定対象方向に存在する物体までの距離を算出する距離算出手段とを備えた距離測定装置において、前記電磁波発射手段を所定期間に渡って休止させると共に、前記しきい値が、該休止期間中に生成される判定用信号の最大値とほぼ等しくなる様に、該判定用信号としきい値との関係を調整する調整手段を備えたことを特徴とする距離測定装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-060576
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特開昭59-221684
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