特許
J-GLOBAL ID:200903048188016195

光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107623
公開番号(公開出願番号):特開平9-295817
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形に際して、型部材との反応性が少ない円柱状プリフォームを得ると同時に、その円柱状プリフォームから、ガス残りを発生することなく、所望の面精度で、メニスカスレンズを安価に製造する光学素子の成形方法を提供する。【解決手段】 第1の型部材と第2の型部材とからなる1対の成形型を用いて、加熱下でガラスをプレス成形することによりメニスカス状の光学素子を製造する方法において、光学素子成形用ガラス素材として、平面部を鏡面とした円柱状ガラスを、103Pa以下の雰囲気で、前記ガラスの屈伏点以上の温度に加熱し、自重変形により、片面が凸形状、他面が凹形状になるように、熱変形させたものを用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1の型部材と第2の型部材とからなる1対の成形型を用いて、加熱下でガラスをプレス成形することによりメニスカス状の光学素子を製造する方法において、光学素子成形用ガラス素材として、平面部を鏡面とした円柱状ガラスを、103Pa以下の雰囲気で、前記ガラスの屈伏点以上の温度に加熱し、自重変形により、片面が凸形状、他面が凹形状になるように、熱変形させたものを用いることを特徴とする光学素子の成形方法。

前のページに戻る