特許
J-GLOBAL ID:200903048188061964

便器洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228392
公開番号(公開出願番号):特開平10-096255
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】小口径の給水管であっても、サイホン作用を発生させることができるようにする。【解決手段】便器本体1のトラップ3よりも下流側の排水路2の途中に、サイホン発生用のトラップ21を設ける。そして、両トラップ3と21との間の空間に、便器洗浄開始時からサイホン発生までの間にわたって流路パイプ23を介してアスピレータ11又は24の負圧発生域に連通させ、前記両トラップ3,21間の空気を排出することで、少ない洗浄水量でサイホン作用を早期に発生させるようにする。またサイホン終了後に、切換弁12又は27を切り換え操作し、流路パイプ23を洗浄することで長期間の使用であっても堆積物が付着しないようにする。更には、アスピレータ24と切換弁27とを一体形成することで、全体をコンパクト化し、便器本体の後部機器室内への装着を容易にする。
請求項(抜粋):
便器本体のトラップよりも下流側の排水路途中に、サイホン発生用のトラップを設けると共に、便器洗浄用の給水管の途中にアスピレータと切換弁とを配設して成り、アスピレータの負圧域は前記便器本体のトラップとサイホン発生用のトラップとの間の空間へ流路パイプを介して連通接続されており、前記切換弁はアスピレータの流路パイプとリム通水路とへ洗浄水を切り換えて給水するものであることを特徴とする便器洗浄装置。
IPC (2件):
E03D 11/02 ,  E03D 3/00
FI (3件):
E03D 11/02 Z ,  E03D 11/02 B ,  E03D 3/00

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