特許
J-GLOBAL ID:200903048189176803

センサレス・スピンドルモータ制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071983
公開番号(公開出願番号):特開平5-284781
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 固体のばらつきや経年変化等で、ロータの負荷が大きく増加した場合でも、必ずセンサレス・スピンドルモータを起動できるようにする。【構成】 モータ制御部11は、モータ13の各コイル13a,13b,13cに対する励磁相の回転数を初期設定し、その初期設定値に応じた相制御信号15を駆動回路12に出力する。駆動回路12は、相制御信号15に応じた速度で励磁相の切換を行ない、三相のモータ駆動信号16を発生し、モータ13を強制回転駆動する。モータ制御部11は、モータ13が起動しなかった場合は、励磁相の回転数を順次遅くし、適正回転数となるようにしてモータ13を起動する。モータ制御部11は、上記の強制回転を行ない、ロータ位置信号18からロータが回転したことを検出すると、ロータ位置検出回路14からのロータ位置信号18に基づいて適正相を励磁する制御回転動作に移行する。
請求項(抜粋):
センサレス・スピンドルモータと、このスピンドルモータの励磁相を制御する励磁相制御手段と、上記スピンドルモータで発生する逆起電圧に基づいてロータ位置信号を発生するロータ位置検出手段と、上記スピンドルモータの起動時に上記励磁相制御手段を介してモータを強制回転する手段と、この手段による強制回転駆動時に上記ロータ位置検出手段の出力信号からロータの回転を検知する手段と、この手段によりロータの回転が検知されなかった際に上記強制回転をリトライし、そのリトライ毎に励磁相の回転数を順次遅くする手段とを具備したことを特徴とするセンサレス・スピンドルモータ制御回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-001395

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