特許
J-GLOBAL ID:200903048189605771
焼却炉燃焼制御装置および制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020207
公開番号(公開出願番号):特開平5-215319
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 燃料性状の変動が大きい被焼却物を焼却するに際し、被焼却物の燃料性状が変化した場合でも、焼却炉内の温度の異常低下による消化を防止し、適切な助燃バーナの使用と制御により補助燃料使用量の節減を行う。【構成】 炉内に供給される被焼却物量と被焼却物中の水分量とにより空気量設定信号を求め、この値と空気量検出信号とにより炉内供給空気量を制御し、炉内に供給される被焼却物量を炉内温度測定値および被焼却物中の水分量により補正した設定値と被焼却物供給量測定値の偏差量により被焼却物供給量を制御し、供給被焼却物中の水分量または焼却炉内温度が設定値を越えたときは、助燃バーナを起動し、上記越えた量に応じて助燃料量を制御する。
請求項(抜粋):
焼却炉に含水率に変動のある主燃料と燃焼用空気を供給して燃焼させる焼却炉の燃焼制御装置において、燃焼炉へ供給する主燃料量に基づいて求めた燃焼用空気信号を、炉出口排ガス中のO2 成分により補正して空気量設定信号とする部分と、この空気量設定信号を、主燃料量と主燃料中の水分とから求めた水分量により水分量が多いときは増し、少ないときは減らす水分量補正信号によって補正する部分と、この補正された空気量設定値と炉への供給空気量測定値と比較して炉内への供給空気量を制御する部分と、主燃料中の水分量が所定量以上のときは助燃バーナを起動して助燃バーナへの助燃料量を上記水分量によって制御する部分とを備えたことを特徴とする焼却炉燃焼制御装置。
前のページに戻る