特許
J-GLOBAL ID:200903048190751200

含水有機廃棄物の炭化処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326935
公開番号(公開出願番号):特開平11-138133
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 周囲の環境を汚染せず、熱経済的で、しかも有用炭化物が得られる含水有機廃棄物の炭化処理方法及びその装置を提供する。【解決手段】 含水有機廃棄物Wを加熱ガスで直接加熱し、乾燥し、乾燥物Dを得る乾燥工程1、その乾燥物Dを間接加熱により乾留し、炭化物C及び乾留ガスG1を得る乾留工程2、乾留ガスG1を燃焼させ、前記乾留工程2の間接加熱に必要な熱を発生させる乾留ガス燃焼工程3、その乾留ガス燃焼工程3の排ガスG2中の未燃分・有害成分・悪臭成分を燃焼させる無害化燃焼工程4、及びその無害化燃焼工程4の排ガスG3を乾燥工程1の排ガスAと間接熱交換させ、排ガスAを加熱し、加熱ガスG5として、乾燥工程1に戻すと共に、その加熱ガスG5の一部を無害化燃焼工程4に導く乾燥用ガス加熱・循環工程5を備えている。
請求項(抜粋):
含水有機廃棄物(W)を加熱ガスで直接加熱し、乾燥し、乾燥物(D)を得る乾燥工程(1)、その乾燥物(D)を間接加熱により乾留し、炭化物(C)及び乾留ガス(G1)を得る乾留工程(2)、乾留ガス(G1)を燃焼させ、前記乾留工程(2)の間接加熱に必要な熱を発生させる乾留ガス燃焼工程(3)、その乾留ガス燃焼工程(3)の排ガス(G2)中の未燃分・有害成分・悪臭成分を燃焼させる無害化燃焼工程(4)、及びその無害化燃焼工程(4)の排ガス(G3)を乾燥工程(1)の排ガス(A)と間接熱交換させ、排ガス(A)を加熱し、加熱ガス(G5)として、乾燥工程(1)に戻すと共に、その加熱ガス(G5)の一部を無害化燃焼工程(4)に導く、乾燥用ガス加熱・循環工程(5)を備えたことを特徴とする含水有機廃棄物の炭化処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/12 ,  C10B 53/00
FI (5件):
B09B 3/00 302 G ,  C02F 11/12 A ,  C10B 53/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F

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