特許
J-GLOBAL ID:200903048190851832

薄帯鋳片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156789
公開番号(公開出願番号):特開2000-343182
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 双ドラム式連続鋳造機により薄帯鋳片を製造する方法において、鋳片両端部の凝固・圧着状態を改善することにより形状良好な鋳片を製造する。【解決手段】 冷却ドラムの両端部に鋳造板厚(t)に応じた高さ(h)及び幅(w)が下記(1)式を満足する段付き部を設け、且つ、ドラムキス点での凝固シェル同士の圧着負荷を0.1kg/mm2 以上とすることにより、ドラムキス点で鋳片両端部の凝固シェルを圧着させて鋳片両端部からの半凝固溶鋼の洩れ出し及び鋳片両端部のバルジングを防止する。h≧0.17t-0.017w-0.34・・・(1)式但し、w;3mm以上h;鋳造板厚の1/2以下
請求項(抜粋):
互いに反対方向へ回転する一対の冷却ドラムを有する双ドラム式連続鋳造機により薄帯鋳片を製造する方法において、前記一対の冷却ドラムの両端部に鋳造板厚(t)に応じた高さ(h)及び幅(w)が下記(1)式を満足する段付き部を設け、前記一対の冷却ドラムの周面に形成される凝固シェル同士をドラムキス点において0.1kg/mm2 以上の圧着負荷のもとで圧着することを特徴とする薄帯鋳片の製造方法。 h≧0.17t-0.017w-0.34・・・(1)式但し、w;3mm以上h;鋳造板厚の1/2以下
Fターム (6件):
4E004DA13 ,  4E004MC07 ,  4E004NA05 ,  4E004NB07 ,  4E004QA01 ,  4E004SC05

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