特許
J-GLOBAL ID:200903048193343587

2槽式アーク炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224281
公開番号(公開出願番号):特開平9-068386
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 アーク炉において十分な排ガス流れを確保することを目的とする。【解決手段】 ガスの通気穴を有するカバーとダクトから構成され、金属材料の溶解・精錬過程において生成されるスラグの排出、酸素の吹き込み、溶融金属のサンプル探取等のために使用する作業口を覆うように配置し、予熱用ガスの導入口あるいは導出口として使用する。【効果】 作業口のスラグ等の除去作業は炉前の作業しやすい所で行なわれるので、バーナー等によるスラグ等除去よりも完全なスラグ等除去が可能となり、予熱ガスの流れを十分確保でき、予熱効果が向上する。また、通気確保のために、それ専用の特別な作業や機器、またそれに関わるメンテナンスなしに開口確保が可能になる。
請求項(抜粋):
2基の炉を交互に溶解・予熱に使用する2槽式アーク炉において、溶解炉側から発生する排ガスを予熱用ガスとして予熱炉側へ導入するため、前記各々のアーク炉の出鋼ノズル側で、且つ該出鋼ノズルの上部の炉蓋又は炉壁上部を排ガス導入ダクトで連結すると共に、前記各々のアーク炉の反出鋼ノズル側に配設している作業口に、排気ダクトを着脱自在に配設したことを特微とする2槽式アーク炉。
IPC (4件):
F27B 3/08 ,  F27D 11/08 ,  F27D 13/00 ,  F27D 17/00 101
FI (4件):
F27B 3/08 ,  F27D 11/08 A ,  F27D 13/00 F ,  F27D 17/00 101 G

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