特許
J-GLOBAL ID:200903048194085859

内燃機関の点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341401
公開番号(公開出願番号):特開平5-171991
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は可変バルブタイミング機構(VVT)を有する内燃機関の点火時期制御装置に関し、バルブタイミングを切り換える制御と点火時期を切り換える制御とを併せて行う場合に、過度的に発生する点火時期の過遅角または過進角を防止することを目的とする。【構成】VVTオフ時の進角マップ値ABSE1とVVTオン時の進角マップ値ABSE2との差DLABSEを、VVT作動中の点火回数fで除算することにより点火周期毎の進角補正量aを求める。点火周期毎に起動されるルーチンにおいて、上記ABSE1に初期値が設定されているABSEからaを減算してABSEを更新することにより、VVTが作動完了するまでの時間に合わせて実行進角値ABSEが初期値であるABSE1からABSE2まで徐々に進角補正され、過渡的な点火時期の過遅角または過進角が防止される。
請求項(抜粋):
吸気バルブのバルブタイミングを切り換える可変バルブタイミング機構と、内燃機関の運転条件に応じて前記可変バルブタイミング機構を制御して、前記バルブタイミングを要求値に切り換えるバルブタイミング切換手段と、該バルブタイミング切換手段による前記バルブタイミングの切り換え時に点火時期の切り換えを行う点火時期切換手段とを有する内燃機関の点火時期制御装置において、前記点火時期切換手段による点火時期の切り換えを、前記バルブタイミング切換手段による前記バルブタイミングの切り換え動作に対応させて徐々に行う対応制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。
IPC (5件):
F02D 43/00 301 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 302 ,  F02D 13/02 ,  F02P 5/15

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