特許
J-GLOBAL ID:200903048195371316

デイスク記録および再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209227
公開番号(公開出願番号):特開平5-054383
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 振動等の外乱により記録または再生動作時にトラッキング異常が発生した場合でも、入力データレートによらず一定線速で、且つ無駄な空きエリアが生じないディスクへの記録を良好に行い、ディスクへ記録されている信号のデータレートによらず一定線速での再生を良好に行うことを目的とする。【構成】 トラッキング異常指令生成手段13は、記録動作時に絶対アドレス読み取りデータ117の連続性を判別してトラッキング異常指令119を出力し、記録指令生成手段7は、トラッキング異常指令119が入力されると記録指令106により記録を停止し、記録停止前の絶対アドレス記憶データ118と記録停止後の絶対アドレス読み取りデータ117が一致し、且つ書き込みアドレス104と読み出しアドレス105の差が比較値109以上の場合に記録を再開することにより、振動等の外乱で記録動作時の光ピックアップ5にトラッキング異常が発生した場合でも、入出力データレートによらず一定線速で、且つ無駄な空きエリアが生じないディスク6への記録を良好に行うことができる。
請求項(抜粋):
あらかじめ絶対アドレスが付与されているディスク状の記録媒体のトラックに光ピックアップを用いて記録を行うディスク装置であって、前記絶対アドレスを読み取る絶対アドレス読み取り手段と、前記絶対アドレス読み取り手段により読み取られる絶対アドレスを一時記憶する絶対アドレス記憶手段と、ディジタル符号化された入力データを記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段の書き込みアドレスを生成する書き込みアドレス生成手段と、与えられる記録指令に従って前記メモリ手段の読み出しアドレスを生成する読み出しアドレス生成手段と、前記書き込みアドレスと読み出しアドレスとの差を検出し、その差が所定の比較値以上の場合に前記記録指令を出力する記録指令生成手段と、前記メモリ手段から読み出される信号を前記記録指令に従い前記ディスク上に記録を行う記録手段と、記録動作時に前記光ピックアップを前記トラック上にオントラックさせ、且つ前記記録指令に基いて前記光ピックアップをトラックジャンプさせると共に、与えられるアクセス指令に従い前記光ピックアップを所望のトラックへアクセスさせるトラッキング制御手段と、前記光ピックアップのトラッキング異常を検出しトラッキング異常指令を出力するトラッキング異常指令生成手段と、前記トラッキング異常指令が与えられると前記光ピックアップを所望のトラックへアクセスさせるためにアクセス指令を出力するアクセス指令生成手段とを備え、前記記録指令生成手段は、前記トラッキング異常指令が入力されると前記記録指令により記録を停止し、前記絶対アドレス記憶手段により一時記憶される記録停止前の絶対アドレスと前記絶対アドレス読み取り手段により読み取られる記録停止後の絶対アドレスが一致し、且つ前記書き込みアドレスと読み出しアドレスの差が所定の比較値以上の場合に記録を再開するディスク記録装置。
IPC (5件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/095 ,  G11B 19/02 ,  G11B 21/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-094029
  • 特開平2-094029
  • 特開平2-096929
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