特許
J-GLOBAL ID:200903048195882426

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209670
公開番号(公開出願番号):特開平9-054367
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 比較的レリーズタイムラグの少ない簡易で信頼性の高い1モータで種々の駆動ができるカメラを提供することにある。【解決手段】 モータ駆動される2つの遊星ギヤと、モータの正転で公転する第1遊星ギヤと噛合のミラーアップ・ダウン用伝達系、モータの逆転で公転する第1遊星ギヤと噛合のフィルム巻き上用伝達系、モータの逆転で公転する第1又は第2遊星ギヤと噛合のフィルム巻き戻し用伝達系、モータの逆転で公転する第1又は第2遊星ギヤと噛合の内蔵ストロボ移動用伝達系と、モータの逆転時での前記遊星ギヤが噛合する伝達系のいずれか一つを駆動可能とする切り換え機構とを有し、ミラーアップ・ダウン用伝達系は、少なくとも一つ以上のカムの1回転でミラーアップ・ダウン駆動と、前記切り換え機構の駆動を行う。
請求項(抜粋):
正逆回転可能なモーターと、該モーターの出力軸の回転に基づき公転する少なくとも2つの遊星ギヤ機構と、前記モーターの第1の方向の回転による前記遊星ギヤ機構のいずれか一つの公転により、該遊星ギヤ機構と噛み合い、ミラーアップとミラーダウンまたはシャッタチャージを行わせる第1の被伝達系と、前記モーターの第2の方向の回転による前記遊星ギヤ機構のいずれか一つの公転により、該遊星ギヤ機構と噛み合い、フィルムを巻き上げるための第2の被伝達系と、前記モーターの第2の方向の回転による前記遊星ギヤ機構のいずれか一つの公転により、該遊星機構と噛み合い、フィルムを巻き戻すための第3の被伝達系と、前記モーターの第2の方向の回転による前記遊星ギヤ機構のいずれか一つの公転により、該遊星機構と噛み合い、内蔵するストロボ発光部を発光可能な位置に移動させるストロボ移動駆動、または撮影画面を切り換える画面切り換え駆動を行う第4の被伝達系と、前記モーターの第2の方向の回転時の前記遊星ギヤ機構が噛み合う前記第2の伝達系ないし前記第4の伝達系のいずれか一つを駆動可能とする切り換え機構とを有し、前記第1の伝達系は、少なくとも一つ以上のカムの1回転により、ミラーアップ駆動、ミラーダウン駆動またはシャッタチャージ駆動、さらに前記切り換え機構を駆動することを特徴とするカメラ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-081750
  • 特開平3-081750
  • 特開平1-093725
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