特許
J-GLOBAL ID:200903048196755444

二重管用継手、二重管用継手と二重管とのろう付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089786
公開番号(公開出願番号):特開2003-287166
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 外管、内管および連結リブを一体成形した二重管に適用して好適な「二重管用継手、二重管用継手と二重管とのろう付け方法」を提供する。【解決手段】 外管101と、内管102と、連結リブ103とが、押し出し加工または引き抜き加工にて一体成形された二重管100を接続するために用いる二重管用継手50であり、外管端末部101aの先端を係止するストッパ511と、露出した内管が分岐部500を貫通する貫通部位をろう付けするためのろう材522を保持するテーパ形状の受部523と、を形成する。ろう付けする際には、受部は、その開放口523aが上に向けられ、ろう材を仮保持する機能と、溶融したろう材を溜める機能とを発揮する。
請求項(抜粋):
第1流体を流す外管(101)と、前記外管(101)の内部に備えられ第2流体を流す内管(102)と、前記両管を連結する連結リブ(103)とが、押し出し加工または引き抜き加工にて一体成形された二重管(100)を接続するために用いる二重管用継手において、前記第1流体を案内する第1外部管(37)を連結する第1接続部(51)と、前記第2流体を案内する第2外部管(35)を連結する第2接続部(52)とを有し、前記第1接続部(51)に連通し前記第1流体を流す内部通路(540、640)が形成された分岐部(500、600)に、前記外管(101)の一部を除去して前記内管(102)を露出させた外管端末部(101a)を、前記外管(101)と前記内部通路(540、640)とを連通させて接合する第1接合部(510)と、露出させた前記内管(102)が貫通する壁面部(502)と、前記壁面部(502)を貫通し前記第2接続部(52)に連通する前記内管(102)を前記壁面部(502)に接合する第2接合部(520)と、を設け、前記第1接合部(510)に、前記外管端末部(101a)の先端を係止するストッパ(511)を形成し、前記第1と第2の接合部(510、520)のうち少なくとも前記第2接合部(520)における前記分岐部(500、600)の内部に、前記内管(102)をろう付けするためのろう材(522)を保持する受部(523)を形成したことを特徴とする二重管用継手。
IPC (10件):
F16L 13/08 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/14 ,  B60H 1/32 613 ,  F16L 39/00 ,  F28D 7/10 ,  F28F 9/06 ,  F28F 9/18 ,  F28F 9/26 ,  B23K101:06
FI (10件):
F16L 13/08 ,  B23K 1/00 330 G ,  B23K 1/14 B ,  B60H 1/32 613 Z ,  F16L 39/00 ,  F28D 7/10 A ,  F28F 9/06 ,  F28F 9/18 ,  F28F 9/26 ,  B23K101:06
Fターム (12件):
3H013CA05 ,  3J106AA04 ,  3J106AB03 ,  3J106BA01 ,  3J106BB06 ,  3J106BC06 ,  3J106CA17 ,  3L065CA17 ,  3L065FA05 ,  3L103AA01 ,  3L103BB37 ,  3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 二重管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047528   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 特開平4-210189
  • 特開平4-300071
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審査官引用 (9件)
  • 二重管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047528   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 特開平4-210189
  • 特開平4-300071
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