特許
J-GLOBAL ID:200903048198761930

ベッド等の床部起伏機構における緊急解除機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199572
公開番号(公開出願番号):特開平7-051321
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 非常時において起床したボトムを速やかに倒伏させるようにする。【構成】 床部起伏機構2における起動軸3先端に起動腕4を設けて起動腕4に係合連動機構5を介して背上げリンク6を連動可能に連結した構成とする。前記係合連動機構5は、背上げリンク6の連動腕7を貫通するように挿通したピン部材8と抜け止め手段9とを有し、起動軸3と背上げリンク6の連動腕7とを連動可能に連結すると共に、ピン部材8を引っ張ることにより、ピン部材8のくびれ部11から抜け止め手段9のストッパ軸12を弾発力に抗して離脱させて、ピン部材8を抜去し、起動軸3と背上げリンク6の連動腕7との動力的な連結を断つ構成である。【効果】 緊急時や非常時において、背ボトムを支える背上げリンクと床部起伏機構の起動軸との動力的な連結を断つことで、速やかに背ボトムを倒伏させることができる。
請求項(抜粋):
床部起伏機構を備えたベッド等において、床部起伏機構は、伸縮駆動する起動軸を有する起動部と、起動軸先端に起動腕を介して連結した背上げリンクとを備え、背上げリンクは、回動軸と連動腕と背ボトム下面に当接する背上げ腕とを有し、前記起動軸先端の起動腕と連動腕とを係合連動機構を介して動力的に連結し、この係合連動機構は、起動軸が伸長する際に連動腕を起動腕に連動させると共に、前記背ボトム起床時に起動腕と連動腕との動力的結合関係を解除する構成としたことを特徴とするベッド等の床部起伏機構における緊急解除機構。

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