特許
J-GLOBAL ID:200903048201020628

光軸補正装置および光軸補正装置製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132946
公開番号(公開出願番号):特開2000-321510
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 光空間伝送装置内で光軸の補正を行うための光軸補正装置において、強度を低下させることなく装置の小型化を図る。【解決手段】 直交する2軸を中心として回動可能である2軸スプリングの内側リング713の内周側には矩形の切り欠き713aが形成されており、この切り欠き713aをその一部に取り込むようにミラーホルダ90が射出成形によって形成されている。切り欠き713a内に射出されたプラスチックは、2軸スプリング71によって隔てられたミラーホルダ90の上部と下部とを連結する部分となる。このように、ミラーホルダ90の上部と下部とを連結する連結部分を、2軸スプリングの内側リング713の内側に設けるようにしたので、強度を低下させることなく装置の半径方向のサイズを小型化することが可能となる。
請求項(抜粋):
光空間伝送装置内で光軸の補正を行うための光軸補正装置において、レーザ光を反射するミラーと、前記ミラーを保持する保持部材と、前記保持部材を、前記ミラーの反射面と平行な面上の第1の軸および第2の軸周りに回動自在に支持する板状部材によって構成される支持部材と、前記ミラーを前記第1および前記第2の軸周りに独立して回動させる回動機構部と、前記ミラーの各軸周りの回動角度を検出する回動角度検出機構部と、前記ミラーの前記第1の軸および前記第2の軸周りの回動角度がそれぞれ所望の角度となるように、前記回動機構部を制御する回動制御手段と、を有し、前記支持部材と前記保持部材とが一体成形によって構成されるとともに、前記支持部材の前記保持部材が形成される部分には、所定の形状を有する複数の切り欠きが形成されていることを特徴とする光軸補正装置。
IPC (5件):
G02B 26/08 ,  G02B 7/00 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (3件):
G02B 26/08 E ,  G02B 7/00 D ,  H04B 9/00 R
Fターム (13件):
2H041AA12 ,  2H041AB14 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ03 ,  2H041AZ06 ,  2H043AD02 ,  2H043AD21 ,  5K002AA05 ,  5K002AA07 ,  5K002BA13 ,  5K002BA21 ,  5K002FA04

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