特許

J-GLOBAL ID：200903048201333316

撮像装置

発明者： 村上順一 ,  和田宏之 ,  新井田 光央
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-247748
公開番号（公開出願番号）：特開平5-088068
出願日： 1991年09月26日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】 従来公知のビデオカメラ等の撮像装置における電源をオンした直後は撮影光学系が非合焦状態にあるとともに該撮影光学系のフォーカスレンズが所定の初期位置にも位置決めされていないので電源オンの直後に撮影を行なうと、大ボケの写真が撮影されてしまうことになり、また、フォーカスレンズが初期位置にリセットされるまで待っていると長い時間かかるためシャッターチャンスを逃がしてしまう、という欠点を解消する。【構成】 本発明による改良された撮像装置では、電源をオフした時のフォーカスレンズの位置をメモリに記憶しておき、その後に電源をオンした時には該記憶値をフォーカスレンズの初期位置として自動設定し、該初期位置を基準としてフォーカシング演算を行なうように構成した。

請求項（抜粋）：

撮影用のレンズと、合焦状態を検出する焦点検出手段と、該レンズを駆動するレンズ駆動手段と、該レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段と、電源OFF時の各レンズ位置を記憶するレンズ位置記憶手段と、電源ON時に前記レンズ位置記憶手段に記憶されたレンズ位置に前記各レンズを駆動するようにレンズ駆動手段を制御する制御手段と、を備えて成ることを特徴とする撮像装置。

IPC (4件)：

G02B 7/08 ,  G02B 7/10 ,  G02B 7/28 ,  H04N 5/232

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-204705
  
• 特開平3-119872
  
• 特開平3-002707