特許
J-GLOBAL ID:200903048201582995
水素吸蔵合金
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
石田 敬 (外3名)
, 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199250
公開番号(公開出願番号):特開平9-031585
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、水素吸蔵合金に関し、特にスピノーダル分解によって形成する周期構造を有し水素吸蔵量が大きく、水素放出特性に優れ、かつ活性化条件の緩和を可能とする体心立方構造の水素吸蔵合金を提供する。【解決手段】 少なくとも二種以上の合金成分からなり、前記合金成分の状態図における固相線以下の温度で、合金固溶体の化学的自由エネルギーと合金組成の関係曲線が上に凸なる形状を有し、即ちd<SP>2 </SP>G/dX<SB>B </SB><SP>2 </SP><0(但し、Gは化学的自由エネルギー、X<SB>B </SB>は溶質合金濃度)を満足する領域におけるスピノーダル分解により形成された規則的な周期構造の二固溶体を主相とする。また、前記主相を構成する二固溶体は冷却過程で特定の結晶方位に成長し、相間隔が1.0〜100nmのナノオーダの周期構造を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも二種以上の合金成分からなり、該合金成分の状態図における固相線以下の温度で、合金固溶体の化学的自由エネルギーと合金組成の関係曲線が上に凸なる形状を有し、即ちd<SP>2 </SP>G/dX<SB>B </SB><SP>2 </SP><0(但し、Gは化学的自由エネルギー、X<SB>B </SB>は溶質合金濃度)を満足する領域におけるスピノーダル分解により形成された規則的な周期構造の二固溶体を主相として有することを特徴とする水素吸蔵合金。
IPC (3件):
C22C 27/02 101
, C22C 14/00
, C22F 1/18
FI (4件):
C22C 27/02 101 Z
, C22C 14/00 A
, C22F 1/18 G
, C22F 1/18 H
引用特許: