特許
J-GLOBAL ID:200903048204446677

オキシデーションディッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338233
公開番号(公開出願番号):特開2003-136093
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 オキシデーションディッチ(OD)の設備コストを低減する。【解決手段】 水中循環ポンプ6を駆動し、空気導入管7を通して空気を、吐出される汚水に気液接触させて誘引し、汚水を気泡を混入した水流として流すのを可能とし、循環水路4の空気導入管7から下流の所定範囲の領域迄を好気域とするのを可能とし、この領域から下流の空気導入管7迄の領域を嫌気域とするのを可能とし、1サイクルでの硝化脱窒をインペラーを用いる場合に比し簡易な構成で成す。加えて、空気導入管7にバルブ8を備え、水中循環ポンプ6を駆動し且つバルブ8を開とし循環水路4内全体を好気状態とするのを可能とし、水中循環ポンプ6を駆動し且つバルブ8を閉とし、吐出される汚水と大気の接触を遮断して循環水路4内全体を嫌気状態とするのを可能とし、循環水路4内全体を好気と嫌気に交互に切り替えるODにあって、ブロワ、散気板、接続配管を不要とする。
請求項(抜粋):
循環水路内の被処理水に循環水流を与え当該被処理水を流しながら好気状態と嫌気状態とを別々に形成するオキシデーションディッチにおいて、前記循環水路内に配設され、前記被処理水を吸引し吐出することで前記循環水流を形成する水中循環ポンプと、この水中循環ポンプの吐出管に接続されると共に大気開放される空気導入管と、を備えることを特徴とするオキシデーションディッチ。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/20
FI (3件):
C02F 3/34 101 B ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/20 B
Fターム (7件):
4D029AA09 ,  4D029AB03 ,  4D029BB01 ,  4D029BB02 ,  4D040BB07 ,  4D040BB63 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (2件)

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