特許
J-GLOBAL ID:200903048204694409

ナットおよび該ナットを長穴に装着する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256416
公開番号(公開出願番号):特開平7-091425
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】 雌ねじ部6を有する本体部2の座面4からこの座面4に対し垂直方向に壁体部3を突出させる。この壁体部3は、所定幅の長穴10に挿通されたとき、長穴10に対し回転不可能となる形状とする。長穴10に壁体部3を挿通した上、壁体部3の先端側を、該先端側と座面4との間に被締結部材7が挟まれることとなるように塑性変形すれば、締結作業前に予めナット1を長穴10に装着できる。【効果】 被締結部材7に設けられた長穴10に対し相対回転しないようにナット1を挿入および装着でき、ナット1を工具で固定することなく、ボルト等の雄ねじ材の方を回転するのみで締結作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
本体部と、この本体部に設けられた座面と、前記本体部に前記座面に対し垂直方向に設けられた雌ねじ部と、前記本体部の前記座面から該座面に対し垂直方向に突出されており、所定幅の長穴に挿通されたとき、該長穴に対し回転不可能となる形状を備えた壁体部とを有してなるナット。

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