熱可塑性樹脂組成物

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐々木重光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-076986
公開番号（公開出願番号）：特開2004-285136
出願日： 2003年03月20日
公開日（公表日）： 2004年10月14日
要約：

【課題】流動性、耐衝撃性、寸法安定性および剛性などに優れ、かつ、外観の優れた成形品が得られる可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】成分(A):(A1)ポリフェニレンエーテル、(A2)ビニル芳香族化合物重合体ブロックAと共役ジエン系化合物重合体ブロックBとのブロック共重合体の水素添加物であって、数平均分子量が5万〜18万であるブロック共重合体の水素添加物との混合物に対し、さらに(A3)不飽和酸無水物および/または不飽和酸、(A4)ラジカル発生剤を溶融状態で反応させてなる変性物10〜60重量%と、成分(B):のポリアミド40〜90重量%とからなる樹脂組成物100重量部と、成分(C):平均粒子径が8μm以下の無機フィラー5〜60重量部とからなる樹脂組成物。【効果】上記課題が解決される。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

成分(A):(A1)ポリフェニレンエーテル5〜55重量%、(A2)ビニル芳香族化合物重合体ブロックAと共役ジエン系化合物重合体ブロックBとのブロック共重合体の水素添加物であって、数平均分子量が50,000〜180,000であるブロック共重合体の水素添加物45〜95重量%との混合物100重量部に対し、(A3)不飽和酸無水物および/または不飽和酸0.1〜5重量部、(A4)ラジカル発生剤:0.03〜3重量部を溶融状態で反応させてなる変性物10〜60重量%、および、成分(B):98%の濃硫酸中、温度23°Cで測定した相対粘度が2.1以上のポリアミド40〜90重量%、からなる樹脂組成物100重量部に対し、成分(C):平均粒子径が8μm以下の無機フィラー5〜60重量部が配合されてなる、ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L77/00 , C08K3/00 , C08L53/02 , C08L71/12

FI (4件)：

C08L77/00 , C08K3/00 , C08L53/02 , C08L71/12

Fターム (14件)：

4J002BP01X , 4J002CH07Y , 4J002CL01W , 4J002CL03W , 4J002DE076 , 4J002DE136 , 4J002DE146 , 4J002DE186 , 4J002DJ006 , 4J002DJ046 , 4J002DL006 , 4J002FA046 , 4J002FA086 , 4J002FD016

引用特許：

審査官引用 (4件)

熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び熱可塑性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-002359 出願人：住友化学工業株式会社
強化樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-015402 出願人：旭化成工業株式会社
特開昭63-101452

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