特許
J-GLOBAL ID:200903048207504201

カラートナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351606
公開番号(公開出願番号):特開平6-175394
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 平滑性に優れた定着画像を形成でき、オフセットを発生させず、現像性、転写性、クリーニング性が良好なカラートナーを提供すること。【構成】 バインダー樹脂と着色剤とを含むカラートナーにおいて、バインダー樹脂は、化1の単量体と、スチレン系単量体および(メタ)アクリル酸エステル系単量体よりなる群から選ばれた少なくとも1種の単量体とを含む重合性混合物の共重合反応により得られ、化1の単量体の割合が2〜40モル%であり、バインダー樹脂の軟化点(Tsp)およびガラス転移点(Tg)が次式で示される範囲にある。90°C≦Tsp≦115°C 50°C<Tg≦65°C〔R<SP>1 </SP>はH又は-CH<SB>3 </SB>、R<SP>2 </SP>は、炭素数8〜18のアルキル基またはアルケニル基。〕
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂と着色剤とを含むカラートナーにおいて、前記バインダー樹脂は、下記化1で表される単量体と、スチレン系単量体、アクリル酸エステル系単量体およびメタクリル酸エステル系単量体よりなる群から選ばれた少なくとも1種の単量体とを含む重合性混合物の共重合反応により得られ、当該重合性混合物中における下記化1で表される単量体の割合が2〜40モル%であり、前記バインダー樹脂の軟化点(Tsp)およびガラス転移点(Tg)が次式で示される範囲にあることを特徴とするカラートナー。式) 90°C≦Tsp≦115°C50°C<Tg≦65°C【化1】〔化1において、R<SP>1 </SP>は水素原子またはメチル基を示し、R<SP>2 </SP>は、炭素数が8〜18の置換されたもしくは無置換のアルキル基またはアルケニル基を示す。〕

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