特許
J-GLOBAL ID:200903048209747993

電気防食被覆構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-268803
公開番号(公開出願番号):特開2007-077474
出願日: 2005年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】海洋環境や淡水環境における鋼構造物の飛沫干満部の防食を好適に行え、新設構造物のみならず既設構造物への施工性にも優れる電気防食被覆構造を提供すること。【解決手段】本発明の電気防食被覆構造は、流電陽極10と併用される。被防食体の表面に配された液保持性の保液層2と、保液層2の表面に配された液透過性の被覆層3とを備えている。保液層2が、被防食体表面の皮膜形成用の電解液を保持している。保液層2の保持する電解液がカルシウム及び/又はマグネシウムイオンの化合物の電解液であることが好ましい。前記化合物がハロゲン化合物、水酸化物及び硫酸化合物から選ばれる1種以上の水溶性の化合物であることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気防食用の陽極と併用される電気防食被覆構造であって、 被防食体の表面に配された液保持性の保液層と、該保液層の表面に配された液透過性の被覆層とを備えており、 前記保液層が、前記被防食体表面の皮膜形成用の電解液を保持している電気防食被覆構造。
IPC (2件):
C23F 13/00 ,  E02B 1/00
FI (4件):
C23F13/00 M ,  C23F13/00 C ,  C23F13/00 F ,  E02B1/00 301A
Fターム (12件):
4K060AA02 ,  4K060AA03 ,  4K060AA07 ,  4K060AA09 ,  4K060BA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA14 ,  4K060BA15 ,  4K060BA16 ,  4K060BA43 ,  4K060EA01 ,  4K060FA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-196381
  • 特許第3349119号
  • 電気防食装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-254310   出願人:実技祥こう株式会社
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引用文献:
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