特許
J-GLOBAL ID:200903048210436470

ブラウン管の分離方法とその分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247976
公開番号(公開出願番号):特開2003-059410
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 線もしくは帯状発熱体を分離予定位置に巻付けて通電加熱し熱応力歪を利用したブラウン管の分離方法とその実施の為の分離装置において、昇温時の発熱体の熱膨張分を引き出す際にブラウン管外周面に形成されたテーパーに添って発熱体にズリ上がりを生じスクラッチ傷との分離品質の悪化と所要時間の冗長さを来す最大要因となっていた。【解決手段】 本発明は、適切な所定張力を印加した高耐熱性電気絶縁材質の紐状体を発熱体に添って隣接させた状態でブラウン管外周面に巻き付け帯状発熱体に通電発熱して実施することでテーパーに添った発熱体のズリ上がり現象を抑止し、発熱体のズリ上がりに起因する分離品質の悪化の解消と処理の所要時間の短縮が図れた
請求項(抜粋):
ブラウン管外周面の分離予定位置に、線もしくは帯状発熱体を巻き付けた状態で通電発熱させて、熱応力歪みによる亀裂を生成せしめるブラウン管の分離方法において、適切な所定張力を印加した状態の高耐熱性電気絶縁材質の紐状体を、前記発熱体の少なくとも片側に隣接させてブラウン管外周面に巻き付けた状態で前記帯状発熱体を通電発熱させることを特徴とするブラウン管の分離方法。
Fターム (1件):
5C012AA02

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