特許
J-GLOBAL ID:200903048210537153

粒度分布測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337067
公開番号(公開出願番号):特開2000-162117
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 試料液循環系および測定系を設けた粒度分布測定装置の本体筐体に対して、配管作業を要することなく、試料液循環系の分散バスへの分散媒の供給や試料液の濃度調整を自動的に行えるようにする。【解決手段】 分散バス11とフローセル15とを循環流路14を介して接続した試料液循環系1と、フローセル15内を流れる試料液に対してレーザ光を照射し、そのときの回折光パターンに基づいて試料の粒度分布を測定する測定系2とを本体筐体4に設ける。本体筐体4とは別体の副筐体5に、分散バス11に分散媒を供給する分散媒供給系3のうち、少なくとも供給ポンプ6から注入端部7までの部分を、注入端部7が副筐体5から突出するように設ける。本体筐体4の所定側面4aと副筐体5の所定側面5aとが対向するように本体筐体4に副筐体5を横付けした状態で、本体筐体4側の分散バス11の上に注入端部7が臨むと共に、本体筐体4側に設けられ装置全体を制御する制御手段と、副筐体5側に設けられた分散媒供給系3の制御部とが電気的に接続されるようにする。
請求項(抜粋):
分散バスとフローセルとを循環流路を介して接続した試料液循環系と、前記フローセル内を流れる試料液に対してレーザ光を照射し、そのときの回折および/または散乱光パターンに基づいて前記試料液における試料の粒度分布を測定する測定系とを備えた粒度分布測定装置において、前記試料液循環系および測定系を本体筐体に設け、この本体筐体とは別体の副筐体に、前記分散バスに分散媒を供給する分散媒供給系のうち、少なくとも供給ポンプから注入端部までの部分を、注入端部が副筐体から突出するように設け、前記本体筐体の所定側面と前記副筐体の所定側面とが対向するように本体筐体に副筐体を横付けした状態で、本体筐体側の分散バスの上に前記注入端部が臨むようにしたことを特徴とする粒度分布測定装置。
IPC (2件):
G01N 15/02 ,  G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 15/02 A ,  G01N 1/00 101 G

前のページに戻る