特許
J-GLOBAL ID:200903048212114900
ポリオレフィンの製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129805
公開番号(公開出願番号):特開平5-295024
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】金属Mgと水酸化有機化合物、およびMgの酸素含有有機化合物から選ばれた少なくとも1員と少なくとも1種以上の遷移金属の酸素含有有機化合物とを含有する均一溶液に、少なくとも1種以上の遷移金属のシクロペンタジエニル類を配位子とする化合物を加え、次いで、少なくとも1種以上のハロゲン化有機Al化合物および少なくとも1種以上の有機Alオキシ化合物を加えて得られる固体触媒と、有機Al化合物および/または有機Alオキシ化合物からなる触媒系の存在下で、少なくとも1種以上のα-オレフィンを重合させることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。【効果】優れた重合活性で任意に分子量分布を制御することが可能であり、さらに、重合体の粒子形状は良好で粉体特性が優れており、オレフィンの共重合においては透明性が良く溶融張力などの溶融物性に優れた共重合体を得ることができる。
請求項(抜粋):
遷移金属化合物および有機金属化合物からなる触媒の存在下、ポリオレフィンを製造するにあたって、(A)成分として(i)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、およびマグネシウムの酸素含有有機化合物から選ばれた少なくとも1員と、(ii)少なくとも1種以上の遷移金属の酸素含有有機化合物とを含有する均一溶液に、(iii)少なくとも1種以上の遷移金属のシクロペンタジエニル類を配位子とする化合物を加え、次いで、(iv)少なくとも1種以上のハロゲン化有機アルミニウム化合物および(v)少なくとも1種以上の有機アルミニウムオキシ化合物を加えて得られる固体触媒と、(B)成分として有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物からなる触媒系の存在下で、少なくとも1種以上のα-オレフィンを重合させることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/00
, C08F 4/658 MFG
前のページに戻る