特許
J-GLOBAL ID:200903048216128956
コードレス端末の位置通知方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007161
公開番号(公開出願番号):特開平6-217368
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】話中のコードレス電話機の位置を発呼元加入者へ通知することにより、情報伝達の高速化を図ることを目的とする。【構成】個々のエリアを特定するエリア識別子と共に各エリアの名称を示すキャラクタ情報を登録するエリア情報登録テーブル(4)と、個々のコードレス端末(1)の位置するエリア識別子及び前記コードレス端末(1)の通話状態を登録する状態管理テーブル(5)と、前記コードレス端末(1)と送受信を行うと共に、前記コードレス端末(1)との間に通話回線を設定する回線交換処理手段(6)と、前記各部の制御を行う制御手段(7)とを備える。
請求項(抜粋):
構内を複数のエリアに分割すると共に各エリアに中継部(2)を設け、任意エリアのコードレス端末(1)と送受信を行う場合に、前記エリアの中継部(2)を介して送受信を行う構内交換機(3)において、個々のエリアを特定するエリア識別子と共に各エリアの名称を示すキャラクタ情報を登録するエリア情報登録テーブル(4)と、個々のコードレス端末(1)の位置するエリア識別子及び前記コードレス端末(1)の通話状態を登録する状態管理テーブル(5)と、前記コードレス端末(1)と送受信を行うと共に、前記コードレス端末(1)との間に通話回線を設定する回線交換処理手段(6)と、前記各部の制御を行う制御手段(7)とを備え、前記制御手段(7)は、任意のコードレス端末(1)に対する発呼要求を認識した際に、前記状態管理テーブル(5)にアクセスし、発呼先コードレス端末(1)が話中であるか否かを判別し、前記発呼先コードレス端末(1)が話中の場合に、前記状態管理テーブル(5)から当該発呼先コードレス端末(1)の位置するエリア識別子を読み出し、前記回線交換処理手段(6)は、前記エリア識別子に基づいてエリア情報登録テーブル(4)にアクセスして当該エリアのキャラクタ情報を読み出し、発呼元端末に対し、話中を示す信号を送信すると共に前記キャラクタ情報に基づいて発呼先コードレス端末(1)の位置を通知することを特徴とするコードレス端末の位置通知方式。
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