特許
J-GLOBAL ID:200903048216495053

ふっ素樹脂と金属製品等との結合物製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228155
公開番号(公開出願番号):特開平6-198741
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 特別の表面処理や樹脂質することなく金属、セラミック等の安定した固体表面にパーフルオロ樹脂を接着により結合する。【構成】 金属、セラミック等の表面を片方の被着材とし、他方の被着材をパーフルオロ樹脂の一種であるPTFEとし、接着剤は熱可塑性パーフルオロ樹脂であるPFA、FEP等を接着剤とし、接着に際してスペーサーを使用して接着層の厚みを一定値以上になるようにし、PTFEとの接着では接着温度は摂氏340度以上、接着時間は接着温度等に依存する接着開始時間以上の時間とし、接着剤の融解した状態で接着剤と被着材とを密着させて接着する方法。熱可塑性パーフルオロ樹脂層を表面とする接着物を得るためには接着温度は320度付近として接着し、この際PTFEは離型材として使用する方法。
請求項(抜粋):
化学的、構造的に安定な固体表面を一方の被着材とし、熱可塑性パーフルオロ樹脂を接着剤として使用し、接着後の接着剤層の厚みが一定以上になるようにスペーサー等を使用し、熱可塑性パーフルオロ樹脂が固体表面と接触するように配列し、その上に他の被着材としてPTFEシートを配列させ、熱プレス等により樹脂を加熱融解し、樹脂温度摂氏340度以上、加圧時間は接着開始時間以上で、熱分解の著じるしく生じない範囲において加熱、加圧して固体表面と樹脂を密着させることにより、固体表面にPTFEを含むパーフルオロ樹脂層を接着結合させる方法。
IPC (5件):
B29C 65/48 ,  C09J 5/06 JGV ,  C09J 5/06 JGY ,  C09J127/18 JCQ ,  B29K 27:18

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