特許
J-GLOBAL ID:200903048217762683

一成分現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047783
公開番号(公開出願番号):特開平5-066663
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 静電潜像保持体上に形成された静電潜像をトナーの付着により可視化する一成分現像装置において、画像履歴による欠陥のない良好な画像を得るとともに、現像領域からのトナーの飛散を防止する。【構成】 現像剤担持体2の表面の移動方向における現像領域Aより下流側に、現像剤担持体2と近接または接触するとともに静電潜像保持体1とも近接して対向する導電性ロール5を備える。この導電性ロール5は、現像時に現像剤担持体2との対向位置で双方の対向面が同方向に移動するように回転し、双方の間にバイアス電圧が印加される。これにより、現像領域Aから飛散したトナーは導電性ロール5に吸着されるか、現像装置内への空気流によって回収される。また現像に寄与せず現像剤担持体2上に残った現像剤は導電性ロール5に静電的に吸着され画像履歴が解消される。
請求項(抜粋):
静電潜像保持体に対向して設けられ、表面が周回移動することによって表面に付着した現像剤を搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持体上の現像剤量を規制し、現像剤の薄層を形成する現像剤規制部材とを備え、前記現像剤担持体と静電潜像保持体とが近接して対向する現像領域で、前記現像剤担持体表面の現像剤を静電潜像保持体上の静電潜像に付着させて可視化する一成分現像装置において、前記現像剤担持体の表面の移動方向における現像領域より下流側で、該現像剤担持体と近接または接触するとともに前記静電潜像保持体とも近接して対向するように支持され、現像剤担持体との間にバイアス電圧が印加された円筒状の導電性ロールを備え、現像時にこの導電性ロールが、前記現像剤担持体と対向する表面が該現像剤担持体の表面と同方向に移動するように回転することを特徴とする一成分現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/06 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-266579
  • 特開平1-124880
  • 特開昭61-226772
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