特許
J-GLOBAL ID:200903048221107851

カバリング糸条及びそれを用いたタイツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355442
公開番号(公開出願番号):特開平11-189941
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 室内等では十分な暖房が施されているから、保温性良好な従来のタイツは蒸れてべとつく問題がある。一方薄手のタイツの場合は保温性に劣る。そこで保温性良好でべとつき感のないドライタッチのタイツを提供することを目的とする。またこの様な保温性がありドライタッチの編織物を得ることのできるカバリング糸条を提供することを目的とする。【解決手段】 芯糸に捲糸を被覆したカバリング糸条において、捲糸のフィラメント断面形状が十字型である。このフィラメントを複数本束ねた際の繊維間の空隙率が高くなるから、該空隙の空気によって保温性が発揮される。一方該空気は適宜外界と交流するので蒸れを生じない。更に断面十字型のフィラメントを捲糸として用いているから、皮膚とカバリング糸条との接触面積が小さくなり、従ってべとつき感が少なくドライな肌触りを呈する。
請求項(抜粋):
芯糸に捲糸を被覆したカバリング糸条において、前記捲糸のフィラメント横断面が、4つの突片を有する十字型形状であることを特徴とするカバリング糸条。
IPC (4件):
D02G 3/38 ,  A41B 11/14 ,  D02G 3/22 ,  D02G 3/36
FI (4件):
D02G 3/38 ,  A41B 11/14 Z ,  D02G 3/22 ,  D02G 3/36
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る