特許
J-GLOBAL ID:200903048224596772

車両用ハンドルチルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237357
公開番号(公開出願番号):特開平6-087451
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 枢支軸5に枢支した揺動設定体33をハンドルポスト4に沿って配置する。枢支軸5廻りのハンドルポスト4と揺動設定体33との相対位置を調整しかつロックする高さ設定手段29と、チルト操作部材46をハンドルポスト4に係合することによりハンドルポスト4を退避位置Cにロックしかつチルト操作部材46を揺動設定体33に係合することによりハンドルポスト4を操縦位置Bにロックする位置変更手段30とを有する。【効果】 操縦ハンドル12を退避位置Cに配置すると、作業者の乗降を容易にすることができ、その上、退避位置Cから再び操縦位置Bへチルトダウンしたとき、操縦位置Bで高さ設定手段29により設定した元の高さに戻すことができ、同一作業者が体格に合わせた高さに再度調整し直すという手間を省くことができる。
請求項(抜粋):
固定フレーム(3)にハンドル軸(6)を支持したハンドルポスト(4)を枢支軸(5)廻りチルト自在に支持し、チルト操作部材(46)の作動・解除動作で、固定フレーム(3)に対してハンドルポスト(4)をチルト動作可能にしかつチルトした位置でロックする車両用ハンドルチルト装置において、前記枢支軸(5)に枢支した揺動設定体(33)をハンドルポスト(4)に沿って配置し、枢支軸(5)廻りのハンドルポスト(4)と揺動設定体(33)との相対位置を調整しかつロックする高さ設定手段(29)と、チルト操作部材(46)をハンドルポスト(4)に係合することによりハンドルポスト(4)を退避位置(C)にロックしかつチルト操作部材(46)を揺動設定体(33)に係合することによりハンドルポスト(4)を操縦位置(B)にロックする位置変更手段(30)とを有することを特徴とする車両用ハンドルチルト装置。

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